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このたび、FRAMED* EXHIBITION シリーズ第4回、Nerholによる ”Misunderstanding Focus 16:9” 展を開催いたします。
なお、1月18日(金)19:00~22:00に当会場にてレセプションパーティを行います。 Nerhol 2007年にアイディアを練る田中義久とアイディアを掘る(彫る)飯田竜太で結成されたアートユニット。グラフィックデザインを基軸に活動していた田中と、現代美術を基軸に活動してきた飯田がそれぞれ互いの分野を生かし新たな創作基準へ昇華している。2008 年、SOURCE(CALM&PUNK GALLERY TOKYO)を皮切りに、Light in the Darkness(parco gallery)、2009 年、Nerhol(Takuro Someya Contemporary Art)、2011年Wabi Savvy(A Satellite Exhibition of Gateway Japan Curated by Torrance Art Museum)等で展示し、2012年Misunderstanding Focus(limArt gallery)を発表。COMMISSONとして手塚治虫作品とのコラボレーション、BOSE、JVC(victor) のNEW MOTION C.I 等に作品を提供。作品集に、「Misunderstanding Focus」、 SOURCE/Nerhol がある。 http://www.nerhol.com/ はじめてNerholの作品を見たとき、その鮮烈な第一印象とともに、「ああ、彫刻というのはこういうことなのか」とあらためて腹に落ちてくるような、ゆっくりとした感慨があった。先端と根源を同時に見たかのような。ある時間の幅の中でシャッターを切り続け、撮影した対象を紙の積層として定着し、そしてそれらを「彫る」。Nerholのポートレート・シリーズ「Misunderstanding Focus」には、「時間軸を彫る」という形式自体が放つ鋭利さと、素材を丹念に掘り続けることで対象の機微を浮き彫りにしていく、という彫刻行為の中に根源的に備わる醍醐味や快楽が、絶妙なバランスで共存している。世の中に潜在しながらも明らかにされてはこなかった視点や感覚を、これまでにないやりくちで鮮烈に具体化する、新しい形式の発見。アート/デザインの分野を問わず、優れた作品が持つ特質のひとつとして、この「発見」という悦びがあるが、Nerholの作品には、この「発見」の鮮やかな一撃と同時に、その制作行為の痕跡をじっくりと味わいつくしたくなるような素朴な豊饒さが内包されている。今回の展覧会では、彼らの彫刻作品とともに、彫られる素材や彫る行為自体を見つめるような展示が並び、Nerholの作品世界により多面的に接する機会となることを願っている。お時間の空いたときに、ゆっくりと滞在して頂きたい。 (中村勇吾)
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